血糖値が高い人が一番気にしなければいけないと言われているヘモグロビンA1c。
それではこのヘモグロビンA1cを下げるには、どうすればいいのでしょうか?
ヘモグロビンA1cは、測定した時より前1~2ヶ月間の平均値なので、短期間ではなく血糖値全て(空腹時、食後)を中期的に下げなければヘモグロビンA1cは下がりません。
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ですので血糖値を下げる食品をより多く取り入れたり、糖質オフによる食事療法や食後血糖値を下げる食後の有酸素運動を継続して行いましょう。
またインスリンの効果が悪くなると、血糖値が下がりにくくなりますが、その原因となる肥満を防ぐために、筋トレなどで全身の筋肉量を増やしましょう。
全身の筋肉量を増やすことで肥満を防ぐだけでなく、筋肉を動かすのに血液中のブドウ糖を消費するので、ヘモグロビンA1cを下げることができます。
体の中でも特に背筋や腹筋、胸筋は筋肉が大きく動かすのにブドウ糖を多く消費します。
ですので、その3つの大きな筋肉を鍛えるだけでも、ヘモグロビンA1cを下げる効果は大きいです。
このように、ヘモグロビンA1cを下げるためにはいくつかの血糖値を下げる方法を組み合わせて行って下さい。
またヘモグロビンA1cを下げるのに、インシュリンを作っているすい臓の働きを良くするのも効果的です。
すい臓の働きを良くするには、暴飲暴食をやめるというのは当然ですが、湯たんぽなどで体を温めるだけでもよくなります。
このようにヘモグロビンA1cを下げるのには、手軽な方法を中期的に施すことも大切です。
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