カロリー制限食について

血糖値が高い人は血糖値を下げるために食事に気をつけることが多いと思いますが、その多くはカロリー制限食をおこなっています。

カロリー制限食というのは簡単にいえば、毎日の食事で摂取するカロリーを減らすものです。

このカロリー制限食は血糖値を下げますが、いくつかの欠点もあります。

まずはカロリー制限食にはカロリーを抑えるために、血糖値も上がらないけれど、食事をしても満足を得られないという欠点があります。

たしかにカロリーを抑えるために、肉や魚などのたんぱく質、果糖が含まれている果物が制限されてしまいます。

毎日の楽しみでもある食事が味気ないものになってしまっては、血糖値は下がるけれど楽しみが減ってしまい、長い期間続けることが難しくなります。

血糖値の改善には長い時間がかかるので、続けるのが難しい食事療法は向いていないのです。

そして一番問題なのが、カロリー制限食を続けることで栄養不足におちいり筋肉が落ちてしまったり、倦怠感などが出る危険があります。

カロリー制限食はカロリーを減らすことを目的に作られているため、脂肪やたんぱく質も減らしておりカロリー制限食を長く取り続けると栄養不足になってしまうことがあるのです。

またカロリー制限食は、一般的な食事と比べれば糖質が減らされる事になますが、カロリーを下げるために脂肪をメインで減らすため、血糖値を上げる糖質の制限としては疑問があるという研究者もいます。

現在米国を初め先進国では血糖値が高い人に対する食事療法は、カロリー制限食ではなく糖質制限食が進められています。

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