カーボカウントのやり方

血糖値が高い方は食事に気をつけなければいけないと言われますが、どのように気をつければいいのか悩むことはありませんか?

血糖値を上げる糖質を控えめにしなければいけないことはわかっていても、どの程度食べていいのか目安が分からない人は多いと思います。

また血糖値を上げる糖質が食事にどの程度含まれているかを計算するのは結構面倒なものです。

その作業を簡単に出来るようにと考えられたのがCarbohydrate Counting(炭水化物計算法)カーボカウント法です。

カーボカウントは血糖値を上げる炭水化物に注目した食事療法で、炭水化物15gを1カーボとして、毎食の炭水化物の分量を決めていきます。

例えば、1500kcalを指示された方は、以下の算式により、一日の総カーボを算出していきます。

指示された一日のエネルギー量×60%(炭水化物の割合)=炭水化物のカロリー(kcal)

1,500kcal×60%=炭水化物は900kcalにします。

炭水化物4kcal=炭水化物1gですので、

一日の総炭水化物量は225gとなります。

炭水化物15gを1カーボとしますから、

この炭水化物225gは、15カーボとなる訳です。

この15カーボを朝食・昼食・夕食で自分の好きなように分配すればいいのです。(1食の平均カーボは、5カーボとなります。)

例えば、ご飯茶碗1杯(150g)は、4カーボですから、

おかずなどのカーボも考えると、毎3食ともご飯150gは食べられない計算になります。

またカーボカウントでは、主菜の肉や魚は炭水化物はほぼないので、制限無しで食べられるようになるというメリットが出てきます。

食品に含まれるカーボは、「かんたんカーボカウント」などの本で、知る事が出来ます。

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現在日本で行われている食品交換表による血糖値の食事療法と比べて、カーボカウントはおかずの自由度が高いので続けやすいやり方と言えるでしょう。

カーボカウントは細かい計算が必要ないので、血糖値が高い方のように毎日の食事に制限が必要な人にとって、カーボカウントは手軽にできる食事療法だといえます。(糖質制限食と同じ)

このカーボカウントは手軽でやりやすいのですが、血糖値を上げない脂質やたんぱく質を制限しないので、エネルギー過多になりやすいという問題点はあります。

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